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SDGsへの取り組み

NPO法人 Phoenix of Hope

SDGsへの取り組み

村人の雇用拡大

農業事業で現地スタッフ約 120 名を雇用。今後事業を拡大していくことに伴い、雇用も拡大していく予 定です。農業事業だけでなく、SDGsへの取り組みの中で開設した病院のスタッフとしてなど、新たに働く 場所も提供し雇用拡大をしています。

【社員の声】

現地スタッフに入社した経緯や現在の仕事について聞いてみました。

Oleksandr Pilhun

キフショバータアグロ
IT 部長 兼 資産管理部長

 

2017年入社。キフショバータ村で育った後、首都であるキエフの大学に進学しました。大学卒業後は、キエフで社内ネッ トワーク整備等の簡単な仕事で3ヵ月だけ働きましたが、キエフの物価急上昇に伴い、生活が厳しくなっ たため、U ターン転職を決意しました。

地元のキフショバータ村に戻る際に、キフショバータアグロの社長であるリュドミュラさんと、当時の IT 部長で あったイーゴルさん(現在は生産本部長)と話しをして、キフショバータアグロで働きたいと思い、転職しまし た。よって実質上初めて就職した会社がこのキフショバータアグロになります。

入社当初はイーゴルさんの下で、IT 技術を勉強しながら、イーゴルさんのサポート業務をしておりました。イ ーゴルさんの部署異動が決定したとき、私が全ての社内システムの構築や保守を行うようになり、今では 2つの部門の部長をしております。

業務範囲が広がったため、今後は自分がイーゴルさんから色々と教えてもらいながら部門を引き継いだよ うに、次の後継者となりうる部下の採用をして、育成していきたいと考えております。

Elizabeth Kashyrina

Phoenix of Hope
ジェネラル・マネージャー(vice president)

 

2019 年入社。キフショバータ村で育った後、キエフの大学に進学。卒業後は 5 年間ほど名刺や外部広告を扱う広告会 社でマネージャーとして勤務しました。育児のため、地元のキフショバータ村に戻って育児休暇を 3 年間ほ ど取得し、その後、語学力を活かして地元キフショバータ村の学校で英語の先生として子供に英語を教えていました。

引き続き、英語力を活かせる仕事を探していたところ、英語力が必要な当社の SDGs事業で募集があっ たので応募しました。

元々、友人が SDGsの方針に近いエコ住宅のプロジェクトに関係していて、その翻訳に携わったときから、 SDGsに興味を持っていたのですが、面接で平位取締役と会って話を伺い、SDGs事業の目的にとても 共感し、SDGsに益々興味を持ちました。

現在は1児の母で、主人が遠方勤務のため、子育てと勤務を両立するために、在宅勤務と会社勤務を 併用させてもらっているのも、非常に働きやすく自分のライフスタイルにも合っていると思います。

Stanislav Zabirenko

キフショバータアグロ
購買部員

 

2016 年入社。キフショバータ村で育ち、キフショバータアグロに入社して以来、会社の警備部員として働いていましたが、 2021年8月に購買部門の追加増員に伴い、社内公募があったので応募しました。  応募した理由としては、30 歳を過ぎて、このまま警備の仕事だけをしていてはスキルアップが出来ないと感 じていて、ずっとチャンスを探していたところ、よい機会に巡り会えたからです。

現在日々の業務を行いながら、まだまだPCスキルが足りない部分もあるため、社内の PC 研修を受講し、 勉強もしています。今の仕事は警備と違って勤務場所も定まっており、集中して業務に取り組めるので、 非常にやりがいもあり、自分に向いている仕事だと思っています。

引き続きスキルアップをしながら、今の業務に専念していきたいと思っています。

結城隆太郎

株式会社SDGs
ウクライナ支社長 兼 キフショバータアグロ取締役

 

17歳でウクライナへサッカー留学をし、ロシア語を習得。その後キエフの大学へ進学しましたが、家庭の事情で一旦日本へ帰国し、フリーで通訳等の仕事をした後、株式会社SDGsの親会社である株式会社サードウェーブへ入社しました。

サードウェーブ社では、ウクライナ支店の立ち上げをした後、2016 年にサードウェーブがキフショバータアグロの株式 100%を取得と同時に、キフショバータアグロの取締役に就任しました。

2018 年に株式会社SDGsが設立された後は、ウクライナ支社長として、グループ全体のマネジメントをしています。

自分自身も、この会社で様々なチャンスや仕事を与えてもらったため、今度はキフショバータアグロで同じ ように、やる気のある社員に対してステップアップの機会を与えるなど、新たな仕事を創出し、村人の雇用拡大に努めて参ります。